【京都新馬戦】キトンインザスカイ シスキン産駒初V 鮫島駿はセンス評価「競馬は注文がつかなかった」
2024年6月3日 05:15 新種牡馬の産駒一番星だ。京都5R・新馬戦(芝1400メートル)は、4番人気キトンインザスカイ(牝=高野)が道中2番手から直線半ばで抜け出し、初陣Vを飾った。父シスキンは19年フェニックスS(芝1200メートル)、20年愛2000ギニー(芝1600メートル)とアイルランドG12勝。これが産駒のJRA初出走初勝利となった。
鮫島駿は「追い切りでは速い時計を出していなかったけど、それ以外のところで中身のある調教ができていた。競馬は注文がつかなかった」とセンスを評価した。半兄トリオンフは18年小倉大賞典を含む重賞3勝。半姉クールキャットは21年フローラSを勝った。期待の良血が幸先いいスタートを切った。