【セレクトセール】キタサン産駒が当歳も4・1億円でトップ! 1歳の5・9億円に続いて“2冠”
2024年7月9日 18:14 北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた日本最大級の競走馬セール「セレクトセール2024」が、2日間の日程を終えた。
2日間のセールを席巻したのは、世界最強のイクイノックスを輩出したキタサンブラックの産駒だった。
前日(8日)の1歳部門では「デルフィニア2の2023」(牡)が1歳史上最高の5億9000万円。「アスコルティの2023」(牝)も1歳牝馬最高の4億円と高騰。1歳部門のワンツーを占めた。
当歳のこの日も、21年NHKマイルCを制したシュネルマイスターの半弟となる「セリエンホルデの2024」(牡)が、4億1000万円で24年当歳部門の1位。「シンプリーラヴィシングの2024」(牡)にも2億4000万円の値がついた。
他にはエピファネイア産駒の「カリーナミアの2024」(牡)が3億7000万円、コントレイル産駒の「カレドニアロードの2024」(牡)が3億円、ガンランナー産駒「アーモニーズエンジェルの2024」(牡)が3億円となった。
「ウマ娘」などで知られ、毎年の“爆買い”でも注目を集めるサイバーエージェントの藤田晋社長は、今年は2日間で計11頭、18億4000万円を投入した。(金額は税抜き)