【中京記念 展望】関東馬エピファニー 重賞2勝目を期して再び小倉へ

2024年7月14日 17:52

 サマーマイルシリーズ第2戦・中京記念は21日にゲートイン。21&22年以来、2年ぶりに小倉芝1800メートルが舞台になる。間もなく梅雨明けを迎えそうだが開催最終週。馬場の悪化が気になるところだ。

 主役はコース実績がある関東馬エピファニーだ。今年2月の小倉大賞典で重賞初制覇。前走大阪杯10着後はひと息入れ、再スタートを切る。久々でも、ここ照準の仕上げは明らか。

 アルナシームはその小倉大賞典で1番人気4着。うまくかみ合えばだが前走エプソムCは果敢に勝ちに行って0秒6差5着なら悪くない。セオはオープン昇級の前走都大路Sを難なく突破。先行力があり、レースぶりが安定している。

 ニホンピロキーフはコース相性が良く、過去4勝のうち3勝が小倉。強豪相手に3着に入った前々走マイラーズCの内容が今後の活躍を約束する。前走鳴尾記念で思わぬ大敗を喫したが得意コースで巻き返す。中京マイルで開催された昨年に続く連覇を狙うセルバーグは自分の競馬に徹するのみ。ベストはマイルだけにラスト1F、辛抱できるかどうかが鍵になる。

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