【佐賀・処暑特選C2】18日発走 オメガレイスター十分に勝ち負け可能! 予想印を公開

2024年8月17日 12:00

前走は上がり3ハロン最速をマークするなど気配上向いているオメガレイスター

 佐賀競馬8月18日メインカードは「処暑特選C2」(距離1750メートル・6R・18時5分発走)。佐賀の中長距離戦を経験しているメンバーでの主導権争いとなりそうだ。

 ◎④オメガレイスター 19年11月JRA芝でデビュー。中央の芝を4戦した後に北海道、岩手、愛知、そして再び北海道を渡り歩いて昨年11月佐賀に転入してきた。これまで勝ち星は門別の1200メートル戦を2勝と名古屋の1400メートル戦を2勝、佐賀の1300メートル、1400メートル戦を1勝ずつの通算6勝。今回と同距離の1750メートル戦は4走前の6月「夏至特選C2」8着、前走の7月「中央競馬九州馬主協会会長賞C2」6着がある。前々走7月1800メートルの「半夏生特選C2」は後方で巧く脚を溜めて直線に入ると大外から強襲。上がり3ハロン最速をマークして3着に食い込んだ。今回の顔ぶれなら十分に勝ち負けは可能だ。

 ◯⑦ジャスティスボス 22年5月に佐賀でデビューした生粋の佐賀男子だ。初勝利となった2戦目の1300メートル戦以降は白星に恵まれないが、前走まで47戦して2着6回、3着5回を含めて掲示板には23回載り二桁着順はなしと粘りのレースを続けている。今回と同距離戦は3走前の6月「小暑特選C2」で8着。前走は1300メートル戦ながら勝ち馬から0秒1差の2着と暑さに負けず奮闘しており、今回は6月「小暑特選C2」以上の走りに期待したい。

 ▲⑤ゲットザフェイム 23年1月にJRAでデビューして同年8月佐賀に転入してきた。3走前の6月1400メートル戦で初勝利をマークすると続く7月1400メートルも制した。3連勝をかけて臨んだ前走7月1300メートル戦はクビ差の2着と惜敗も暑くなっても状態は悪くなさそうだ。佐賀中長距離戦の経験はないが、中央時代の全7戦はいずれも1700~2000メートル戦で未勝利ながら1800、2000メートル戦で掲示板には載っている。一発があっても何ら不思議ではない。

 ☆⑥タイセイグッドマン 23年1月JRAでデビュー。その後、北海道と愛知を経て未勝利のまま今年1月に佐賀に身を移してきた。転入初戦の1400メートル戦で初1着をマーク。以降は白星が挙がらないが、2着3回に3着2回と馬券には随所で貢献している。佐賀中長距離戦は前々走7月「半夏生特選C2」7着のみだが、北海道時代には門別1700メートル戦で2着食い込んだこともある。ペース、展開次第ではグッドジョブもあり得る。

 △②マリノルルワ 22年7月JRA芝でデビュー。芝を3戦、ダートを1戦して昨年2月に佐賀に移籍してきた。ここまで佐賀で900~1400メートル戦を33戦して1着がないが、2着4回に3着は10回ある。今年だけを見ると14戦して全て5着以内で掲示板を外していない。どの位置で競馬を進めても追い込んでくるしぶとさはあり、初の中長距離戦で新境地を切り開く可能性はある。

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