【凱旋門賞】追加登録実った!ブルーストッキング快勝 ライアンも笑顔「レース前から自信あった」

2024年10月8日 05:04

凱旋門賞を制したブルーストッキング(AP)

 完璧なレース運びで勝利を手繰り寄せた。ブルーストッキング(牝4=英ベケット、父キャメロット)は道中2番手で絶好の手応え。直線ラスト2Fで抜け出し、1馬身1/4差で快勝した。

 期限ぎりぎりの当週水曜に12万ユーロ(約1920万円)を支払って追加登録。ヴェルメイユ賞覇者としては13年トレヴ以来、6頭目の同一年凱旋門賞Vとなった。ライアンは「レース前から自信があった。この馬と勝てたことがうれしい」と笑顔。馬主のジュドモントファームは85年レインボウクエスト、86年ダンシングブレーヴ、06年レイルリンク、10年ワークフォース、17&18年エネイブル以来、7度目の凱旋門賞V。昨年2着ウエストオーバーも管理していたベケット師は凱旋門賞初制覇となった。数週間ほど様子を見て今後のプランを決める。

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