【浦和11R・浦和記念】ディクテオン連覇へ万全!

2024年11月20日 05:00

ディクテオン

 (8)ディクテオンを中心に据える。昨年の当レースを後方から豪快に捲って重賞初制覇。その後もダートグレード戦線で活躍し、前走・白山大賞典で3個目の重賞タイトルをゲットした。道中は3番手で、前でやり合う2頭を射程圏に入れて追走。3コーナーで先頭を奪って5馬身差をつけた。これまでになかった正攻法の運びで圧勝。成長の証とみていい。破壊力抜群の末脚に加え、前付けもできる機動力が備われば鬼に金棒。連覇に向けて死角はない。

 前走、浦和二千の埼玉新聞栄冠賞を快勝したナニハサテオキが続く。同型を抑えてハナを切ることができればライトウォーリアも勝ち負け可能だ。先行力あるアウトレンジも侮れない。

 ▼ディアセオリー(小久保師)状態は変わりないし態勢は整っている。2000メートルになるのはいいが、ここは相手が強いし、これまでとはペースも違うので、どれだけ対応できるか。

 ▼メイショウフンジン(西園正師)今回からブリンカーを着ける。追い切りでも、だいぶ時計が出るようになってきた。今回は何が何でもハナにこだわりたい。

 ▼スリーヘリオス(井樋一師)それなりに仕上げているので順調。相手は強いが頑張ってほしい。

 ▼ナニハサテオキ(平山師)最終追いの動きも良かったし状態自体は使うたびに良くなっている。ここも展開次第だと思う。

 ▼サヨノグローリー(工藤師)涼しい方がいい馬で元気があるし、いい仕上がり。相手は強力だが、末脚を生かす競馬で頑張ってほしい。

 ▼アイブランコ(鹿沼師)前走は浦和が初めてだったせいかイレ込んだ。今度は工夫してやる。あとはペースが速くなってくれれば。

 ▼アウトレンジ(大久保師)前走は(横山)和生がうまく乗ってくれて初めての重賞でも頑張ってくれた。父レガーロに似て走ることに対し真面目。間隔は詰まるが、この馬に関しては問題ない。先行力があるので浦和も合うと思う。

 ▼ディクテオン(吉岡師)前走はポジションも取れて、内容あるレースだった。昔は調教でも前に進まないところがあったが、今は前向きになった。昨年も勝っているように、自在に動けるので小回りは上手。

 ▼ダイシンピスケス(清水亮助手)休み明けだった2走前より走れる状態だし、自分の競馬ができれば十分やれていい。

 ▼ライトウォーリア(内田師)前走で減っていた体は戻った。ただ川崎記念の時と比べるとまだ良くなりそう。実績あるコースで結果を出したい。

 ▼オウケンムーン(井樋明師)脚元がモヤモヤしていて、やっと使えるようになったから、まだまだ。実績はある馬だが…。

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