【チャンピオンズC】サンライズジパング鞍上の武豊「ある程度しっかり負荷をかけても大丈夫」

2024年11月28日 05:30

サンライズジパングに騎乗予定の武豊

 冬のダート王決定戦「第25回チャンピオンズカップ」(12月1日、中京)の最終追い切りが27日、東西トレセンで行われた。唯一の3歳馬サンライズジパングが坂路で軽快な動きを披露。先週のジャパンCを制した武豊(55)が、来春定年の音無秀孝師(70)とのタッグで、自身18年ぶりとなる2週連続JRA・G1制覇に挑む。同レースは28日に出走馬と枠順が決まる。

 【武豊に聞く】
 ――最終追い切りの意図は。
 「馬も元気なので、ある程度しっかり負荷をかけても大丈夫と言われていた」

 ――同馬の強みは。
 「まだまだ気性やレース内容が安定していなくて子供っぽいところはあるが、ラストの脚はしっかりしている」

 ――中京コースは初めて。
 「左回りの方がコーナーがスムーズなので左回りはいい。ただ、器用さがない馬なので、もまれた時にどうなるかなど、やってみないと分からない部分は多い」

 ――レースのイメージは。
 「それほどスタートが速くないし、道中も自分から進んでいくタイプではない。まずはG1の速いペースについていけるかがポイント」

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