【阪神4R新馬】ゼット気合で勝利!パドックでは…
2009年10月3日 12:09 3日の阪神4レース2歳新馬戦(芝1800メートル)は、6番人気のブラックゼット(牡=池添、父・マンハッタンカフェ、母・ミシシッピーミス)が、ティルスとの叩き合いを制して、デビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分49秒9。
好スタートから控える形で4、5番手を追走。余裕の手応えで直線を向くと、ラスト2ハロンはティルスとのマッチレース。クビ差リードしたブラックゼットは、そのままティルスの追撃を振り切った。パドックではうるさいところを見せていたが、気合がいい方向に作用した。
2着は2番人気のティルス。前半1000メートルを62秒台で逃げたシゲルタダカツの2番手を追走し、直線で一度は先頭に立ったが、ブラックゼットとの競り合いに敗れた。さらに3馬身差の3着はブービー人気のメイショウカンパク。1番人気のダイヤモンドムーンは後方3番手を進み、直線で追い込んだがさらにハナ差の4着に終わった。