【天保山S】1番人気ファリダット 直線で差し切り勝ち
2012年6月10日 16:22 秋の古馬重賞戦線をにらんだ3歳の短距離ダートのオープン戦「天保山ステークス」(1200メートル・稍重)は10日、阪神競馬11Rで行われ、佐藤騎手騎乗の1番人気ファリダット(牡7=松元厩舎、父キングマンボ、母ビリーヴ)が、直線で豪快に差し切って勝った。勝ち時計は1分9秒7。
そろったスタートから、アウトクラトール、アーリーロブストが先頭争い。しかしアーリーロブストの先頭は3コーナーまでだった。後続が一斉に追い込みにかかる。中団に控えていたゼンノベラーノ、サクラシャイニー、マルカベンチャーなども直線で懸命に追い出す。それをまとめて、外からファリダットが差し切った。
1馬身半差の2着はマルカベンチャー、そこからクビ差の3着にはサクラシャイニーが入った。