【エ女王杯1週前追い】ショウナンパンドラ G1連勝へ不安なし
2014年11月6日 05:30 ショウナンパンドラ(3=高野)は初戴冠を果たした前走・秋華賞時と同じく坂路2本目に追い切り。セブンフォース(4歳1000万)との併せ馬で左ステッキを入れて気合を注入した。1馬身遅れて見栄えは良くなかったが、高野師に悲観の色はない。
「後ろからじっくり行かせたし、動く1000万の男馬相手でしたから。動きは良かったし、1週前なのでしっかりやりたかった。不安は何もないです」
レース後のダメージをきっちり見極めて、ここに照準を合わせてきた。「カイバの食いがいいし、体の芯ができつつあります」と胸を張った。中3週で間隔は詰まっているが、負荷をかけられていることが陣営の手応えにつながっている。「経験豊富な古馬がいるし、オークス馬(ヌーヴォレコルト)もいますからね。挑戦者のつもりで向かっていきたい」。ここも勝って“真の女王”だと証明する。