サマージョッキーズSはミルコV“ギリギリ優勝うれしい”
2015年9月14日 05:30 最後の最後までもつれたサマージョッキーズシリーズはデムーロが37ポイントで優勝。ラストウイークを迎え、一騎打ちのライバル・岩田がセントウルS・ウリウリで2着。3ポイント差の大接戦を制してタイトルをつかんだ。自身はセントウルSの騎乗馬がなく、12R・ヴィッセンで勝ってウイナーズサークルへ。そのまま表彰式に臨み、賞金100万円と銀製の記念プレートを贈られた。
「セントウルSは僕の馬(アースソニック)が回避したし、ずっとドキドキしていた。それに岩田君の馬が1番人気だったからね。ギリギリで優勝できて、とてもうれしい」
この夏は中京で11勝、新潟で17勝を挙げ、2開催連続でリーディングを獲得。重賞は中京記念(スマートオリオン)、アイビスSD(ベルカント)、新潟記念(パッションダンス)で3勝と通年免許取得後、初のサマーシリーズで大いに存在感を示した。「いい馬にいっぱい乗せてもらっているし、秋も頑張ります」と気持ちを新たにしていた。