【船橋・クイーン賞】トロワボヌール完勝、ルメール「完璧だった」
2016年12月7日 21:18 牝馬のダート交流重賞「第62回クイーン賞」(G3)が7日、船橋競馬場のナイターで行われ、トップハンデ56キロの1番人気トロワボヌールがV。昨年夏のスパーキングレディーC以来、3度目の重賞制覇を果たした。
好位追走から直線で3馬身抜け出す楽勝にC・ルメールは「完璧だった。好スタートから3番手でリラックス。直線もすぐさまいい反応。地方経験が豊富だし、競馬をよく分かっている」とニッコリ。14年のクイーン賞で重賞初勝利。昨年は首差2着。骨折休養から復帰した今年3戦目で女王に返り咲いた。畠山師も「思ったより時間がかかったが、よくここまで立ち直ってくれた」とホッとした様子で語った。順調なら次走はG3・TCK女王盃(17年1月25日、大井)の予定。
▼2着タイニーダンサー(田辺)いつもより少し後ろからになったが、馬のリズムに合わせ競馬をした。勝った馬は強かった。
▼3着タイムビヨンド(五十嵐)返し馬から気合い乗りが良く、思った以上の競馬をしてくれた。今後につながる。