レイパパレ優勝でファン13,500人獲得！？オサムは大阪杯で馬単的中！

みなさん、こんばんは。スポニチ競馬Webの中の人です。

　豪華メンバー揃った大阪杯。「本音を言えば、予報が外れて良馬場の力勝負に酔いしれたい。いい競馬が見たい。それで万が一、馬券が外れても本望。雨よ、やんでくれ」。紙面コラムをこのように締めくくった万哲の願いもむなしく、レースは雨の中での開催に。勝利したのは4番人気のレイパパレでした！

　3強の陰に隠れての4番人気でしたが、重賞含む5連勝をやってのけた実力は本物。あの馬場ながら前半は59秒8のハイペースでレースを作り、直線では馬場のいいところを選んで後続を突き放す走り。川田騎手の素晴らしい騎乗も光りました。これで6連勝。しかも退けた相手が無敗で三冠を制したコントレイル、中距離初挑戦とはいえアーモンドアイをも完封していたグランアレグリアならば箔が"何枚も"付いたといっても過言ではないでしょう。

　様々なところで報道されていますが、母母父には今大人気の「ウマ娘」にも登場するウイニングチケットを持つレイパパレ。ゲームでは大阪杯で1着になると13,500人のファンを獲得できますが、この勝利ならレイパパレはもっと多くのファンを獲得したはず。次走は未定ですが、新チャンピオンの今後に注目が集まります。

　土曜日行われたダービー卿チャレンジトロフィーを制したのはディープインパクト産駒の牝馬テルツェットでした。初の重賞挑戦も前半のハイペースの中で、脚を溜めることに成功。直線では馬群の外を鋭く伸びて1着でゴール。騎乗したミルコ・デムーロ騎手はJRA通算1100勝目を重賞で達成しました。

　祖母はディープインパクトとの間にGⅠ馬リアルスティール、ラヴズオンリーユーの兄妹を産んだラヴズオンリーミーという良血馬。その母は大種牡馬キングマンボを産んだミエスクと超S級の名門ファミリーです。ぜひともウマ娘ファンの方にも覚えてもらいたい血統。大物候補テルツェットの今後の活躍に期待しましょう。

　突然ですが、ここであるコラムを抜粋。「競馬にはどんなに強い馬でも簡単に負かしてしまう"怪物"が存在する。それは「展開」。古くはブエナビスタが３着に取りこぼした09年エリザベス女王杯。直近で言えばデアリングタクトが２着に敗れた今年の金鯱賞がそう。どんなに強い馬でも展開に紛れが生じれば、あっさり負けてしまう。これが競馬の怖さ。」

　これはレイパパレを本命に、馬単37,610円を的中したオサムの予想コラム。雨も味方したとはいえ、展開と強豪を負かすことができるレイパパレのポテンシャルを見抜くとはさすがの一言です。この春は万哲とともにGⅠ当日の紙面で「狙ってナンボ」を担当しているオサム。「趣味は即ＰＡＴで楽しむ"地方競馬"。21年は中央＋地方で年間４０００レース参戦が目標」と宣言するなど、アグレッシブさは若手以上(！？)かもしれません。オサムの予想はスポニチ競馬Webでもご覧いただけますので是非ご確認ください。

　今月もクレジットカード利用者の方は初月無料でスポニチ競馬Webをご利用いただけます。今週はGⅠ桜花賞、GⅡニュージーランドT、阪神牝馬Sが行われます。まだまだ注目のレースが続く春競馬、この機会にご登録をお忘れなく！！


4/3
【寺下】阪神3R ３歳未勝利 三連単:◎-△-○ 70,680円
【寺下】阪神11R コーラルＳ 三連単:◎-▲-○ 171,800円

マジ買う1日1R推奨予想【万哲】阪神6R ４歳上１勝クラス 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田井】中山2R ３歳未勝利 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【オサム】阪神10R ラジオ関西賞仲春特別 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【小林】阪神10R ラジオ関西賞仲春特別 三連単:-△-○ 4,440円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【菱田】阪神12R ４歳上２勝クラス 三連単:◎-▲-○ 10,770円 ズバリ！！

4/4
【柏原】阪神6R 三連単:◎-△-▲ 72,440円
【梅崎】中山10R 両国特別 三連単:◎-☆-○ 90,900円
【オサム】阪神11R 第65回大阪杯 三連単:◎-☆-▲ 106,210円

マジ買う1日1R推奨予想【浜田】阪神6R ４歳上１勝クラス 単勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田井】中山9R 山吹賞 三連単:◎-☆-△ 5,200円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【高木】中山11R 美浦Ｓ 複勝ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【菱田】阪神12R 鳴門Ｓ 複勝ズバリ！！

【高木の番です・大阪杯】コントレイル欠点なし　前走は価値ある２着

【馬券道コバヤシ　特別編】4日阪神11R　最高の仕上がりコントレイル堂々の発進

　土曜の阪神は朝からルーキー騎手の活躍が目立った。1Rで角田大和が勝ち、3Rは古川奈穂が4週連続で勝利を挙げた。5Rで小沢大仁がV、続く6Rは角田が2着に食い込んだ。12Rは応援も込めて西谷凜騎乗のクリノホノオから複勝を買ったが惜しくも4着。ともあれ、出走表の騎手名の横に減量を示す▲や★の付いた新人ジョッキーに注目していただきたい。

　今日の狙いは阪神11R＜7＞コントレイル。土曜日は栗東トレセンに詰めて厩舎周りを歩いている姿、坂路でのフットワークをしっかり確認した。とにかく脚さばきが軽く、落ち着きも十分。他社の記者とも「やっぱりスゴイね」と目を合わせたほど。仕上がりに一点の曇りなし。昨年の3冠馬が順調にリスタートを切る。

　馬券は馬単で相手は○サリオス、▲グランアレグリアを厚めに☆レイパパレ、△ブラヴァス、ペルシアンナイト、ワグネリアンへ流す。

コントレイル欠点なし！前走は“価値ある２着”

コントレイル今年初戦に向けて態勢万全

「四駆の日」グランアレグリア道悪走破

ルリアン叩き２走目で本領発揮

ダービー馬ワグネリアン復活だ

レイパパレの潜在能力に懸ける

【大阪杯】田村コントレイル、「現役馬最強」証明へ　迫力ました476キロ

【大阪杯】田井サリオス、怪物級の潜在能力　ハーツ産駒４歳本格化

【高木の番です・大阪杯】サリオス、イッキ加速

【大阪杯】３冠馬コントレイル堂々頂点へ

【大阪杯】成長力魅力ハーツ産駒　サリオスから人気３頭に

　さあ、大阪杯。さすがに荒れない。普通なら、見（けん＝馬券購入は見送ってレースを見るだけ）をしたいレース。問題は、どう買うか？

　本命は（２）サリオス。マイルＣＳ（５着）は乗り方に問題があった。さすがに、あの位置で大外を回したら上がりが最速でも掲示板が精いっぱい。負けて強しの内容だった。そのおかげで今回の人気が落ちているなら、ここから狙いたい。コントレイルには皐月賞、ダービーと２回負けている（いずれも２着）が、ダービーは距離が長かった。今回と同じ２０００メートルの皐月賞に関しては接戦だった。ハーツクライ産駒の成長力を考えれば、逆転があってもおかしくはない。

　対抗は（７）コントレイル。無敗の３冠馬に加えて、決して万全の出来ではなかった前走のジャパンＣでアーモンドアイの２着。仕上がりが万全の今回、取りこぼしは考えづらい。ディープインパクト産駒のダービー馬の成長力には疑問を残すが、この馬は規格外。

　３番手に（１２）グランアレグリア。マイルの距離なら、現役最強だろう。ここ４戦の高松宮記念、安田記念、スプリンターズＳ、マイルＣＳで２→１→１→１着とゲームのような成績。マイラーが活躍している大阪杯なら、初の２０００メートルでも問題はなさそう。鞍上のルメールも信頼できる。あとは４歳馬との力関係だけ。

　他では、相手関係は一気に強化されるが、レース展開は向きそうな５戦無敗のレイパパレ。人気上位の４頭にはなるが、この４頭で絞って勝負する。

　馬券は３連単フォーメーションで（２）―（７）（８）（１２）―（７）（８）（１２）、（７）―（２）―（８）（１２）を各５０００円の４万円勝負！よろしくちゃーん！　

◎（２）サリオス
〇（７）コントレイル
▲（１２）グランアレグリア
☆（８）レイパパレ

　♤じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身の４９歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。０９年にはギャンブルでためた５０００万円でマンションをキャッシュで購入。その後もＷＩＮ５で３７７５万円、４４３２万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単６４１０万円を的中させるなど、競馬だけで１億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。

【大阪杯】ほのか本命決め手はあの名牝　◎アレグリア

【高木の番です・大阪杯】コントレイル、THE優等生タイプ

大阪杯の枠順が確定！

大阪杯の枠順が確定！　

　3強の様相を呈する今年の大阪杯。昨年、牡馬3冠を達成したコントレイルは5枠7番から今季初戦を迎える。世紀の一戦となった前走のジャパンC。2着に敗れたが、前を行ったのが歴史的名牝アーモンドアイならば、もちろん評価を下げる必要はない。デビューからの連勝は7で止まったが、ここで強豪を撃破し現役最強を証明したい。ベストのイメージがある2000メートルなら、菊花賞やジャパンC以上のパフォーマンスが期待できるはずだ。

　そのコントレイルに皐月賞とダービー2着に敗れたサリオスは捲土重来。2枠2番から"三度目の正直"を狙う。前走のマイルCSは5着に敗れたが決して力負けの印象はない。外枠にも泣いた形で、この枠なら改めて見直しも可能だ。初コンビとなる松山は絶好調をキープ。手綱さばきにも注目したい。

　安田記念ではアーモンドアイを上回る末脚を披露し、前々走のスプリンターS、前走のマイルCSを素晴らしい脚で制したグランアレグリアは8枠12番から3階級制覇をもくろむ。牡馬牝馬の違いはあれど、ディープインパクト×母父pulpit系は、19年のこのレースの覇者アルアインと血統的に共通。マイル以下で戦ってきたが、馬体やレースぶりからも中距離はなんら問題ない。
　
　以上の3強の構図だが、一角崩しの最右翼は負け知らずの6枠8番レイパパレだろう。兄に重賞2勝のシャイニングレイを持つ血統馬。無傷のディープインパクト産駒はそれだけで脅威だ。

　中の人注目は４枠5番のペルシアンナイト。17年のマイルCS制覇の古豪は、18年の大阪杯で2着と実績はある。直近の成績は振るわないものの、人気ほど負けてはいない印象も。上位は強豪が揃うが、割って入れるか。

【大阪杯】追い切り迫力満点コントレイル文句なし

【高木の番です・大阪杯】ブラヴァス、並んだら抜かせない

【高木・大阪杯】アレグリア自慢のスピードで二千クリア

【大阪杯】コントレイルは必然の王者　母系にあふれる南米の生命力

　今回の大阪杯は史上8頭目の3冠馬コントレイルと史上初の“3階級制覇”に挑む女傑グランアレグリアの一騎打ちの様相。ディープインパクト産駒は両馬の他にも5戦全勝の新星レイパパレ、3年前のダービー馬ワグネリアンなどの7頭出しである。G1昇格後は19年アルアインの1勝のみのディープインパクト産駒だが、G1昇格前夜の14年から16年までは15年のワンツー（ラキシス―キズナ）を含む3連勝。グレード認定の際に吟味されるのは前3年のレースレーティングなので事実上、種牡馬ディープインパクトは「G1大阪杯」の生みの親ということになる。国内2つ目の古馬芝2000メートルG1は、その傑出した種牡馬能力の受け皿であり、象徴とも解釈できるだろう。

　G2当時の大阪杯では3冠馬ミスターシービーが（地）の伏兵ステートジャガーに競り負けたり、不沈艦テイエムオペラオーの重賞連勝記録が途切れたり、しばしば番狂わせが演じられたが、定量G1でコントレイルが負ける可能性は極めて小さい。コントレイルの祖母の父ティズナウはブリーダーズCクラシックを連覇した史上唯一の馬。ちなみに同馬の父シーズティジーはチリ産の名牝ティズナの孫で“G1元年”の覇者にして国内歴代最多獲得賞金牡馬キタサンブラックの祖母の半兄でもある。絶対王者への進化をアシストする生命力にあふれた南米血脈だ。（サラブレッド血統センター）