高木＆諸星◎アドマイヤズームで朝日杯FS的中！悠貴は「マジ買う」で会心２２万円弾

　先週の中央競馬は、GⅠ朝日杯FS、GⅢターコイズSと二つの重賞が行われました。

　スポニチではベテラン諸星が見事に重賞を両獲り！ターコイズＳでは「今の充実ぶりならここでも」と勝ったアルジーヌに◎を打ち3連単、朝日杯FSでも勝ったアドマイヤズームに◎を打ち「Ｇ１で相手のレベルは上がりますが、中間は具合の良さが目立っていました」と馬単をゲットしました！

　高木も朝日杯FSで的中！東京本社にも関わらず5番人気アドマイヤズームに◎と攻めの姿勢、「一本調子の快速型ではなく、メリハリをつけられるタイプ。京都開催ならそういう馬を狙いたい」との読みがズバッと的中しました。

　そのほかには悠貴がスポニチ競馬Webの人気企画「マジ買う！」で会心22万円の特大3連単を的中！15日の中山4R、自身得意の障害戦での的中と価値ある一発で沸かせてくれました。

　今週はＧⅠ有馬記念！スポニチ各記者の印に加え、コラムやAI予想、先述の「マジ買う！」などをご覧いただくことが出来るスポニチ競馬Webは引き続き初月無料キャンペーンを実施中です。クレカ決済、キャリア決済でご登録いただいたご新規様はもれなく対象となりますので、ぜひ一度会員登録をしてコンテンツをご活用ください！

12/14　高額＆「マジ買う！」的中
【諸星】12/14 中山11R 第10回ターコイズＳ 三連単:◎-△-▲ 25,450円
マジ買う1日1R推奨予想【坂田】12/14 中京3R ３歳上１勝クラス 三連単:○-◎-△ 20,860円 ズバリ！！

12/15　高額＆「マジ買う！」的中
【万哲】中京4R ２歳未勝利 三連単:◎-△-△ 50,330円
【後藤】中山9R 香取特別 三連単:◎-△-☆ 82,760円
【田井】中山9R 香取特別 三連単:◎-☆-△ 82,760円
【悠貴】中山9R 香取特別 三連単:◎-△-△ 82,760円
【小林】中山9R 香取特別 三連単:◎-△-△ 82,760円
【浜田】中京11R コールドムーンＳ 三連単:◎-☆-△ 71,020円
【諸星】京都11R 第76回朝日杯ＦＳ 馬単:◎-○ 3,700円
【高木】京都11R 第76回朝日杯ＦＳ 馬単:◎-△ 3,700円
マジ買う1日1R推奨予想【悠貴】中山4R ３歳上障害未勝利 三連単:◎-☆-△ 220,170円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【小林】中京9R 寒椿賞 三連単:◎-▲-△ 1,620円 ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【栗林】中山12R ３歳上１勝クラス 三連単:◎-▲-△ 13,220円 ズバリ！！

【小林の馬券道】15日京都11R　絶好の中枠を引けたトータルクラリティ

　先週の阪神JFは勝ち馬アルマヴェローチェに本命が打てた。5番人気で単勝は10倍。いい感じのオッズだったのに、痛恨の相手抜け。馬券を買う直前に「アタマまではどうかな」と単勝を入れなかったのが失敗。“真ん中より外めの枠を引いた先行タイプ”という狙いは間違っていなかったと思う。

　京都11R・朝日杯FSもいい枠に映るトータルクラリティから入る。この時期の2歳戦を予想する時に重視しているのが“上がりのブレのなさ”。この馬は2走とも良馬場で初戦がラスト3F33秒9、2走目は34秒0だった。前が取れて、直線は馬場のいいところを選んで走れそうな10番枠。3カ月半の休み明け。成長を加味すれば、時計も詰まるだろう。乗れている北村友の手綱さばきにも期待だ。（10）から。
　

アルレッキーノ逆襲

【朝日杯FS】名門厩舎の“育成力”で覚醒の気配

【朝日杯FS】木曜追い見てイメージ激変

アルテヴェローチェ2歳G1連続V決める

中間の具合良かったアドマイヤズーム

須貝師絶賛アルテヴェローチェ

アルレッキーノ逃げる！

前走圧巻ミュージアムマイル

ニタモノドウシ折り合いOK

父のお尻とニタモノドウシ

ニタモノドウシ前走評価

断然アルテヴェローチェ

アルテヴェローチェ前走好走再び

テイクイットオール距離短縮で一変期待

勝ち方がいいパンジャタワー

成長著しいトータルクラリティ

ニタモノドウシ舞台合う

【朝日杯FS】動きは万全　父ディーマジェスティの最高傑作になる可能性

　さあ、朝日杯ＦＳ。

　本命は（１１）ニタモノドウシ。新馬戦は福島芝で後方から直線一気に差し切った。続くクローバー賞はスタートがまずまずで、レコードで差し切り。距離延長は、むしろ良さそうだ。父ディーマジェスティの最高傑作になる可能性すら感じる。相手は一気に強化も人気的においしい。ムーア騎乗も心強いが、むしろムーア人気で売れるのを懸念するくらい。レース間隔を空けたが、動きは万全。３連勝に期待。

　対抗は（１０）トータルクラリティ。スタートもうまく、レースセンスは抜群。新潟２歳Ｓでコートアリシアン（２着）に差し切られそうな流れの中、差し返した強さは本物。京都芝マイルを経験しているのも大きい。今の馬場も合っている。

　３番手に（８）アルテヴェローチェ。サウジアラビアＲＣはメンバーレベルが高い中で差し切った。現状、２歳牡馬の中ではかなり上位の存在だろう。阪神ＪＦを勝ったアルマヴェローチェと一文字違いの馬が２週連続で勝利の可能性も高い。

　その次に（１２）パンジャタワー。京王杯２歳Ｓは好メンバーを相手に勝利。距離延長も問題ない。他では京都芝マイルを２度経験している（２）アドマイヤズーム。穴なら前走の負けと距離延長で人気ガタ落ちの（１３）エイシンワンド、新馬Ｖが強かった（３）ランスオブカオス。（４）ミュージアムマイルは人気的に妙味はないが、一応押さえる。（１６）タイセイカレントはスタート不安と大外で思い切って切る。（６）アルレッキーノも血統とルメールで人気しそうだが、切る。

　馬券は３連単フォーメーション（１１）―（８）（１０）（１２）―（２）（３）（４）（８）（１０）（１２）（１３）、（１１）―（２）（３）（４）（１３）―（８）（１０）（１２）、（８）（１０）（１２）―（１１）―（２）（３）（４）（８）（１０）（１２）（１３）、（２）（３）（４）（１３）―（１１）―（８）（１０）（１２）、（８）（１０）（１２）―（２）（３）（４）（８）（１０）（１２）（１３）―（１１）を各５００円の計３万９０００円勝負！よろしくちゃーん！

アルマに続け！アルテヴェローチェもある

【朝日杯FS】淀の坂攻略へ　メリハリつけられるタイプ注目

【朝日杯FS】“距離短縮組”注目　今週も岩田望でいただき

朝日杯FSの枠順が確定！

　デビュー2連勝中アルテヴェローチェは4枠8番に入った。7月の新馬戦後、武豊に「大物感がある」と言わしめた逸材。前走サウジアラビアRCでは、その期待に応えるようにやや重の芝を大外から伸びて快勝して見せた。陣営、鞍上ともに「外回りは良い」と異口同音。先週、2歳牝馬チャンプに輝いたヴェローチェ軍団の勢いで、2歳マイル王の座も射止める。

　6枠12番パンジャタワーは京王杯2歳Sの覇者で、こちらも2戦2勝の無敗馬。前走は東京の長い直線で坂を上がってからひと伸び、前を捉え切ってみせた。「あの内容なら」と陣営も期待する好内容。1F延長が鍵となるが、「練習通りに走れれば」と胸を張る。

　新潟2歳Sの覇者トータルクラリティは5枠10番から。前走新潟2歳Sは2着馬にいったん前に出られたが、内から盛り返してV。勝負根性が光っている。前走の黄菊賞を圧勝したミュージアムマイルは2枠4番。新馬3着以来のマイル起用。陣営が課題に挙げる「ゲート」をクリアできれば面白い一頭だ。

　中の人注目は6枠11番ニタモノドウシ。ムーアが騎乗する無敗馬で、前走のクローバー賞は後続に2馬身差をつける快勝だった。初のマイルも、「折り合い面に問題はない」と陣営は意に介していない。

【朝日杯FS】パンジャタワーが僅差2番手

【朝日杯FS】アルテ気負いなし　ニタモノドウシ好ムード

【朝日杯FS】皐月賞馬の父と「シルエットは瓜二つ」　田井がV候補と期待する一頭は？

　スポニチの田井が9日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。15日に京都競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。近年のレース傾向から「マイラーの中でも持久力を兼ね備えた馬」をテーマに据え、複数頭をピックアップ。中でもニタモノドウシを1頭目に取り上げた。

　田井は「今年の2歳世代で最も臀部の筋肉の容量が大きいのはこの馬でしょう」と馬体のポテンシャルに言及。父は皐月賞馬ディーマジェスティ、母はイスラボニータの半妹で、“スピードと持久力を兼ね備えた”皐月賞血統であることを紹介すると、「シルエットは瓜二つで、背中のラインからお尻の形状に関しては生き写しのよう」と父との共通点を口にした。

　デビュー前は「典型的なスプリンター」という印象だったというが、休養を経て「胴が伸び、より父に寄っていった印象」と成長に言及。「スタートや道中の追走力ではライバルに劣るかもしれない」と指摘するも推進力の源である臀部の充実ぶりを根拠に、「末脚比べで負けることはない」と断言してみせた。「毛づやは美しく、表情から精神的なゆとりも感じる抜群の出来」「輸送さえ無難にこなせばV候補筆頭」と高い期待を寄せた。田井の最終的な印は金曜日18時30分ごろにスポニチ競馬Webで先行公開される。

【朝日杯FS】昨年の雪辱へ！モーリス産駒総力戦4頭出し

　朝日杯FSには4頭のモーリス産駒がエントリーしている。サウジアラビアRCでワンツーフィニッシュを決めたアルテヴェローチェとタイセイカレント、デビュー2戦目の未勝利を強い競馬で勝ち上がったアドマイヤズームとヒラボクカレラ。昨年も3頭出し（ダノンマッキンリー8着、シュトラウス10着、ミルテンベルク17着）だった種牡馬モーリスにとっては2年越しの雪辱戦である。

　ちなみに朝日杯FS（朝日杯3歳S時代を含む）における同一種牡馬産駒の最多出走記録は、1965年ガーサント産駒の5頭。84年のグレード制導入以降では2000年、03年のサンデーサイレンスと15年キンシャサノキセキの4頭が最多で、これに続く3頭が96年ブライアンズタイム、16年マンハッタンカフェ、20年ドゥラメンテ、そして昨年のモーリスとなっている。2年連続の3頭（以上）出しは先例がない。

　モーリスの父系祖父グラスワンダーは97年の優勝馬。1分33秒6のレコードタイムは後に塗り替えられたが、終始外を回って悠々と差し切った破格のパフォーマンスは中山コース時代の伝説として今も語り継がれている。さらにグラスワンダーは種牡馬として08年の優勝馬セイウンワンダーを出している。“父子制覇”はグレード制導入前の76年の覇者である“元祖朝日杯レジェンド”マルゼンスキーが82年ニシノスキー、87年サクラチヨノオーで達成したが、G1格付け以降では空前にして絶後である。

　今回も直子のドラゴンブーストがエントリーしている父のスクリーンヒーローは、18年にアドマイヤマーズの2着に追い込んだクリノガウディーを出した。いわば朝日杯FSは父系3代にわたる血統的な要衝。2歳G1において必ずしも数の論理が通用しないことは、先週のキズナ産駒総崩れに見る通りだが、それでもなお種牡馬モーリスの“総力戦”には一目置いておきたい。　（サラブレッド血統センター）