【朝日杯FS】アンカツさん アルテヴェローチェの敗因分析「前有利と分かっとる流れでも…」
2024年12月15日 16:47 マイルの2歳王者決定戦「朝日杯フューチュリティS」は、5番人気アドマイヤズーム(牡=友道)が制し、G1初制覇を飾った。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。
1番人気のアルテヴェローチェ(牡=須貝)は5着に敗れた。安藤氏は「テンションの部分やね。前有利と分かっとる流れでも、行きたがるのをなだめつつ末脚に懸けるしかなかった」と敗因を分析した。
勝ち馬については「ユウガが1勝馬でも乗るわけや。初戦の敗戦がいい経験になって、目標のレースで改善されとるもんな。位置取りは言うまでもなく、直線は馬場のいい所を選ぶ余裕まである完勝」と称えた。
▼朝日杯FS 1949年に関東地区における2歳(旧表記3歳)馬のチャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス」が創設され、13年までは中山競馬場で行われていたが、14年阪神に移行(今年は京都開催)された。01年から現在のレース名に。