【朝日杯FS】アドマイヤズームV!重賞初制覇で2歳王者に 川田「とてもいい走り」

2024年12月15日 15:43

<京都競馬 11R朝日杯FS>ゴールするアドマイヤズーム (撮影・奥 調)

 マイルの2歳王者決定戦「朝日杯フューチュリティS」は、5番人気アドマイヤズーム(牡=友道)が制し、G1初制覇を飾った。

 アドマイヤズームは父モーリス、母ダイワズーム(母の父ハーツクライ)の血統で通算3戦2勝。前走の未勝利戦から連勝、重賞も初勝利となった。

 騎乗した川田はJRA・G1通算28勝目。「とてもいい走りで勝ち切ってくれてホっとしています」と胸を張った。友道師は同22勝目を挙げた。

 ▼朝日杯FS 1949年に関東地区における2歳(旧表記3歳)馬のチャンピオン決定戦として「朝日杯3歳ステークス」が創設され、13年までは中山競馬場で行われていたが、14年阪神に移行(今年は京都開催)された。01年から現在のレース名に。

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