田井、樫無印のエンブロイダリーに◎　三連単をゲット！

　先週の中央競馬は、マイルCSの前哨戦・富士Sと、牝馬3冠最終戦・秋華賞が行われた。

　好メンバーが揃った富士Sは、安田記念覇者ジャンタルマンタルを、同2着のガイアフォースが封じてリベンジを達成。3着ソウルラッシュも含め、実績馬たちが力を示す内容となった。

　ガイアフォースに◎を打った万哲、田村の見立てはさすが。ともにコラムで「休み明けでも力を出せる仕上がり」を高く評価。特に万哲は、安田記念で本命に据えたジャンタルマンタルの評価を下げて的中させ、勝負師ぶりを見せた。

　牝馬3冠最終戦の秋華賞は、オークス馬と桜花賞馬の頂上決戦。オークス馬カムニャックが16着に沈む中、道中かかんに動いていった桜花賞馬エンブロイダリーが逃げたエリカエクスプレスを捉え切り、堂々の2冠を達成した。

　スポニチでは田井が◎エンブロイダリーから見事に的中！オークスでは同馬を無印にしていた田井だが、netkeibaTV『好調馬体チョイス』で馬体の進化を強調し、最終コラムでも本命に抜擢。2、3着馬までしっかり拾い、3連単12万9850円を的中させた。現在はスポニチ紙面の「馬田井 目指せ！1000％」企画で回収率1000％に挑戦中とあって、今後の活躍にも注目が集まる。

　今週は牡馬クラシック最終戦・菊花賞と、暮れのヒロインを目指す2歳牝馬が集結するアルテミスSが開催される。スポニチ競馬Webでは、各記者の印やAI予想が紙面より早く公開されるほか、コラムや人気企画「マジ買う！」をレース当日に公開。現在、初月無料キャンペーンに加え、最大3か月無料となる暴露王コラボも実施中だ。万哲、田井らの見解を、ぜひ予想の参考にしてほしい。

10/18　高額＆「マジ買う！」的中
【万哲】京都1R 三連単:◎-△-△ 122,170円
【オサム】京都1R 三連単:▲-◎-○ 122,170円
【柏原】新潟9R 岩船特別 三連単:◎-○-△ 121,160円
【浜田】新潟10R 妙高特別 三連単:◎-△-△ 69,760円
【能力ID】新潟10R 妙高特別 三連単:◎-△-△ 69,760円
【柏原】新潟10R 妙高特別 三連単:◎-△-▲ 69,760円
マジ買う1日1R推奨予想【菊地】東京9R アイビーＳ 三連単:◎-○-☆ 1,600円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【田村】京都10R 清滝特別 三連単:◎-☆-○ 1,700円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【小林】東京10R 伊勢佐木Ｓ 単勝:◎ 230円ズバリ！！
マジ買う1日1R推奨予想【柏原】新潟11R 北陸Ｓ 三連単:◎-☆-△ 8,280円ズバリ！！

10/19　高額＆「マジ買う！」的中
【田井】京都4R ２歳新馬 三連単:○-◎-△ 56,940円
【悠貴】東京5R ２歳新馬 三連単:◎-△-○ 382,240円
【坂田】京都5R ２歳新馬 三連単:◎-▲-☆ 55,070円
【後藤】京都5R ２歳新馬 三連単:◎-▲-☆ 55,070円
【オサム】東京8R 三連単:◎-▲-☆ 84,090円
【田井】東京8R 三連単:◎-△-☆ 84,090円
【出田】新潟9R 松浜特別 三連単:◎-△-○ 396,540円
【諸星】新潟9R 松浜特別 馬単:◎-△ 59,380円
【田村】新潟10R 飛翼特別 三連単:▲-◎-△ 55,760円
【田村】京都10R 京都開設１００周年 馬連:△-◎ 64,660円
【オサム】東京11R ブラジルＣ 三連単:◎-△-▲ 67,340円
【田井】京都11R 第30回秋華賞 三連単:◎-△-○ 129,850円

【小林の馬券道】19日京都11R　外枠が追い風確実に差し込む

　G1の枠番が決定すると話題は枠や並びに関するものが多くなる。友道師は枠の話を振られると「自分で選べるわけではないから」と前置きしながらも、丁寧に対応してくれる。そんなトレーナーが「ウチの厩舎はG1で外枠を引くことが多いよね」と言っていたのを思い出す。

　友道厩舎は22年以降、JRA・G1ののべ出走頭数は55頭。その中で7、8枠が17回だから極端に多いわけでもない。7枠で22年ダービーのドウデュース、昨年皐月賞のジャスティンミラノ、今年はオークスでカムニャックがV。印象に残る勝利が多いからだろうか。京都11R・秋華賞の本命はカムニャック。フローラS、オークス、ローズSの3連勝はいずれも2桁馬番。エンジンのかかりが遅いタイプ、中団外めから噴かしていける8枠は絶好だろう。秋華賞自体が外枠に良績のあるレース。外々でうまく流れに乗せて、2冠差しを決める。（17）から。

秋華賞は3頭の布陣

【秋華賞】◎の自在性生かせる舞台

ダノンフェアレディ　絶好の最内枠生かして粘る

差せるニシノティアモ　本格化

セナスタイル　豪快差し期待

ダノンフェアレディ　消耗戦でも粘り切る

カムニャック　２冠制覇へ死角なし

気合が入ったパラディレーヌ

大舞台で通用するセナスタイル

マピュース　初舞台も不安なし

【秋華賞】◎の超進化　美しき筋肉

脚質に幅が出たテレサ

セナスタイル　馬群を割って浮上

セナスタイル　好気配で手応え十分

ブラウンラチェット　直前の気配は抜群

【秋華賞】「ハナか、2番手か…」　柏原、京都内回り合う脚質の1頭を【マジ買う!】

　スポニチ競馬Webの名物企画「マジ買う！」では、16人の記者が渾身の本命馬をコメント付きで紹介し、単勝回収率でガチンコ勝負!!18日に当企画デビューを果たした菊地が東京9Rで的中で初陣を飾った。しかも単勝だけでなく、本線から3連単までズバリ!ランキング1位に躍り出る華々しい幕開けとなった。もう１人の入矢も新潟12Rで◎を託したパレスドフィーヌが2着に入っており、読みは確か。的中の吉報が届く日はそう遠くないはずだ。

　さて、19日は牝馬クラシック最終戦の秋華賞。西の柏原は18日の新潟メーンでマジ買う的中し、リズムにノッてきた。淀で行われる秋華賞で◎を託したのはエリカエクスプレス。「ハナか、2番手か。いずれにしても前々の位置取り。距離にして2Fの違いこそあるがマイルで新馬勝ちしたように京都内回りが合う脚質だ」と馬場を味方に押し切るとの見立て。名手・武豊のテン乗りでの手綱さばきも見逃せない。

【秋華賞】モマれない外枠に距離延長もプラス、夏の上がり馬では逆転は難しい　馬券はヒモ荒れ狙い

　さあ秋華賞。本命は１番人気確実だが泣く泣く（１７）カムニャックにした。内枠なら評価を下げようかと思ったが、ここはモマれない外枠の方がいい。距離延長もプラスで、ローズＳは不利がありながら完勝。夏の上がり馬では逆転は難しいとみた。距離適性に疑問符の付く馬も多く、馬券内確率は高いと判断した。ということでヒモ荒れ狙い。

　対抗は（１）ダノンフェアレディ。素質の高い期待馬で、新馬戦勝ち後の脚部不安で調子を戻すのに時間を要した。夏に復帰戦の１勝クラスを当たり前のように勝利。前走紫苑Ｓはセンスを見せて３着。前哨戦としてはいい内容だった。１枠１番は不安だが、人気もなさそうで狙いたい。

　３番手に（１８）パラディレーヌ。オークス組ではカムニャックに次ぐ４着。前走（ローズＳ８着）はゲート一息で道中も不利を受けており参考外。京都は２勝している舞台。距離も合う。前走の負けで人気が落ちるなら狙い目だ。次に（３）ジョスラン。前走（紫苑Ｓ２着）は勝ったケリフレッドアスクにうまく乗られたが負けて強しの内容。この馬こそ当舞台はベストだと思う。距離を経験できたのも大きい。他ではキャリア４戦目で底を見せていない（１３）セナスタイル。前走はスタートで遅れながらも３着。骨折明けの勝利で能力はある。過剰人気な感じも否めないが一発は十分。桜花賞１番人気（５着）から人気落ちしている（１０）エリカエクスプレスも注意。穴で（５）ブラウンラチェットの復活、末脚鋭い（１５）インヴォーグも押さえる。桜花賞馬（１１）エンブロイダリーは馬券妙味の関係で思い切って切る。

　馬券は３連単フォーメーションで（１７）→（１）（３）（１８）→（１）（３）（５）（１０）（１３）（１５）（１８）、（１７）→（５）（１０）（１３）（１５）→（１）（３）（１８）を各１０００円、（１）（３）（１８）→（１７）→（１）（３）（５）（１０）（１３）（１５）（１８）、（５）（１０）（１３）（１５）→（１７）→（１）（３）（１８）、（１）（３）（１８）→（１）（３）（５）（１０）（１３）（１５）（１８）→（１７）を各５００円の計５万４０００円勝負！よろしくちゃーん！

　◇じゃい　１９７２年（昭４７）３月２０日生まれ、神奈川県出身。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。２２年８月２１日のＷＩＮ５で９３７０万６７１０円の超高額配当を的中させた最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」（出版社・ガイドワークス）など著書も多数。

インヴォーグで福永師のG1初制覇見たい

レッドイステルが反撃に燃える

【秋華賞】イチ推し◎　良血が直線で末脚さく裂だ

【秋華賞】キャリア3戦　◎の初々しさにシンパシー

【秋華賞】G1◎ヘッドライン

秋華賞の枠順が確定！

　牝馬３冠最終戦「第30回秋華賞」（京都、19日）の枠順が17日、確定した。

　オークスとの2冠制覇を狙うカムニャックは8枠17番に入った。夏を休養に充て、前走ローズSの走りは、まさに女王の貫録。直線入口で強烈な不利を受けるなど、タフな一戦だったが勝利で飾ってみせた。友道師は「明らかに前走ローズSの追い切りより今回の方が良い」と順調ぶりを強調。2冠に向け視界は良好だ。

　6枠11番に入った桜花賞馬エンブロイダリーの巻き返しも見逃せない。オークスは9着に敗れたものの、3連勝で制した桜花賞は圧巻の強さだった。距離不安もささやかれるが、「京都内回りはトリッキー。いいポジションを取れれば、内回りは合う」とルメールが頼もしい。ラスト1冠で反撃に燃える。

　東の重要ステップレース紫苑Sを制したケリフレッドアスクは3枠6番。展開に恵まれた印象も、先行力をフルに生かして押し切って見せた。京都内回りは格好の舞台、G1初挑戦の西塚に注目だ。紫苑S2着のジョスランは2枠3番から。全兄はG13勝エフフォーリアで、秘めたる能力は一級品。好メンバー相手でも好走に期待が懸かる。

　中の人注目は5枠10番に入ったエリカエクスプレス。桜花賞で1番人気に支持された好素材だが、春は結果を出せなかった。古馬相手の京成杯AH11着からの参戦。鞍上・武豊がいかにも不気味だ。

【秋華賞】決め手十分カムニャック　文句なし満点

【秋華賞】上積みしかないカムニャック必勝態勢　パワフルなマピュース本格化の兆し

【秋華賞】田井が激賞するエンブロイダリーの“進化”「正直、びっくり」

　スポニチの田井が13日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。19日に京都で行われるGI秋華賞出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。オークスから直行組の好走傾向を挙げつつ、夏休みを経た成長度合いが重要と強調。加えて、消耗戦に耐えうる末脚の持続力を有した馬体をテーマに据えた。

　田井は「正直、びっくりした」と開口一番に驚きを口にし、桜花賞馬エンブロイダリーを1番手にピックアップ。同馬をオークスで無印にした田井は、「2000mの今回も疑いの目を持って馬体写真に対峙したが、距離適性うんぬんなどどうでもいいぐらいの超進化を見せている」と惜しみない称賛の声を並べた。

　続けて、「トモの容量がもはや春とは別馬」「ここまでサラブレッドは進化できるのかというほどのパワーアップ」と激賞。元から洗練された臀部の持ち主だったが、「皮膚の内側から張り裂けそうなほどに筋肉が主張」と解説し、前躯についても、「胸がたくましくなって、臀部が生み出す推進力を的確に地面へ伝えることができるでしょう」とジャッジした。

　オークス以来となる休み明けも「毛づや抜群」と一蹴。「栗東への輸送と当週の調整さえ順調に進めば、同世代の牝馬に負ける姿は想像しづらい」と、2冠へ大きな期待を寄せた。田井の最終的な印はスポニチ競馬Webで、レース前日までに先行公開される。