2021年08月01日 函館11R 第69回クイーンS
3歳上OP 特指 国際 牝馬 別定 芝・1800m
今年は函館で行われる秋の牝馬重賞戦線への前哨戦

<2020年・札幌11RクイーンS>ゴール前の直線で抜け出して勝った)レッドアネモス(左)(撮影・千葉 茂)

今年のヴィクトリアマイル3着マジックキャッスルが主役を務める。前走は勝ち馬グランアレグリアには大きく離されたものの、2着ランブリングアレーとはタイム差なしの接戦。枠なりに内々を立ち回り、時計勝負にも対応した。昨年のオークス5着、秋華賞2着など実績面で他馬を大きくリード。脚質的に小回り函館替わりが鍵になりそうだが、能力でねじ伏せる。
夏競馬で格より勢いを重視するならシャムロックヒル。マーメイドSでは最内枠を生かして果敢にハナを主張。後続の追い上げを封じて、重賞初制覇を達成した。1週前は栗東CWコース単走で軽快な動き。洋芝実績もあり、重賞連勝が狙える。
ドナアトラエンテも充実ムード。新潟で行われた福島牝馬S2着は勝ち馬との通った所の差が着差に反映したが、ゴール前の伸びは目を引いた。厩舎期待の良血が初重賞へ突き進む。

過去10年の結果で傾向を探る。(13年が函館、それ以外は札幌開催)。
☆年齢 3歳馬が【3・0・1・10】と圧倒的な成績だが、今年は参戦なし。それなら【4・5・3・29】の4歳馬が中心。
☆重賞出走 優勝馬のべ10頭中8頭が近3走全てで芝の重賞に出走していた。条件戦を勝って勢いのある馬の過大評価は禁物。
☆前走レース ヴィクトリアM組が【3・4・4・12】と活躍。次点で【2・2・2・18】のマーメイドS組が実績を残している。
結論 ◎マジックキャッスル ○シゲルピンクダイヤ ▲テルツェット
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