2024年12月14日 中山11R 第10回ターコイズS
3歳上OP 特指 国際 牝馬 ハンデ 芝外・1600m
人気薄にも注意が必要な牝馬限定ハンデ競走
<2023年・ターコイズS>ターコイズSを制したフィアスプライド(撮影・郡司 修)
14日の中山メインは、師走の牝馬限定ハンデ重賞「第10回ターコイズS」。荒れる印象もあるレースだが、近年は上位人気馬の決着が続いている。
主役は今年の紫苑S2着のミアネーロ。前走秋華賞はインコースをロスなく立ち回り、直線で鋭く伸びて6着。勝ち馬にこそ離されたが、2着とは0秒3差と地力を示した。3月のフラワーCを快勝しており、中山は【2101】と好相性。ここでも崩れるシーンは想像しにくい。
同じ中山マイルのフェアリーSを快勝したイフェイオンもV候補。初G1挑戦となった桜花賞は11着に大敗したが、続くNHKマイルCはしぶとく脚を使って5着。骨っぽい牡馬相手に健闘した。ひと夏を越えて心身ともパワーアップしてきた印象だ。昨年2着のフィールシンパシー、今年のヴィクトリアM4着ドゥアイズも侮れない存在。
重賞に昇格した過去9年の結果から傾向を探る。
☆年齢 3歳【4・2・1・33】が勝利数、勝率(10・0%)共にトップ。4歳【2・6・4・33】、5歳【3・1・2・37】。
☆前走クラス G1組【4・0・2・26】の活躍が目立つ。勝ち馬のうち3頭は2桁着順から巻き返した。G2組【2・1・3・20】が続く。G3、オープン、3勝クラス組が各1勝。
☆人気 1番人気は【3・0・1・5】とさほど信頼度は高くない。4番人気以下が4勝しており、伏兵の台頭に注意が必要。
結論 ◎アドマイヤベル ○ミアネーロ ▲イフェイオン
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