【ジャパンC】TT戦隊 レッド高木はブーケドール、イエロー田村は デアリングタクト!
2020年11月29日 09:00 田村 いやー、こんなにもアッサリ印が決まったG1は珍しいな。今回は当たる自信しかない。
高木 デアリングタクトを本命って意外と堅実だな。理由は?もしかして関西馬で唯一の牝馬だから!とかじゃないよね。
田村 確かにそれも一理ある…ってコラ。真面目に考えた結果ですよ。これだけの実力馬が集まれば大事なのは状態面。中3週のアーモンドアイ、中4週のコントレイルに対し、中5週で臨めるデアリングタクトは大きなアドバンテージがあると思います。
高木 なるほど。3強の中では最もローテがいいと。確かに12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイと3歳牝馬の活躍も多いし、普通に勝っても不思議じゃないよな。
田村 枠番が発表された直後、杉山晴師に話を聞くと「とにかく順調だし、いい状態で出走できます。楽しみですよ」と自信満々の口ぶりでした。個人的にオークスは全5戦で一番強い内容だったと思うので舞台は申し分なし。迷わず本命ですね。高木さんは週中にも取り上げていたカレンブーケドール?
高木 津村騎手が常々、良馬場向きと言っていたんだけど、ようやく希望通りの馬場で走れそう。近4走は全て道悪。それでも2着に好走しているんだから能力は相当高いよ。
田村 昨年のジャパンC(2着)は僕も本命を打ちました。あの時と同じ[1]枠(1)番なら侮れない存在。ただ、今年の史上最強メンバーでどうか…。
高木 4歳牝馬はグランアレグリア、クロノジェネシスとレベルが高い。その世代で常に勝ち負けを演じてきた馬。特に秋華賞で比較すると内容やラップは今年のデアリングタクトよりも優秀。もし、同世代だったらクラシックを勝っていたかも。アーモンドアイの最大の敵は自厩舎にいる。
田村 はい、説得力のある演説ありがとうございました。とにかく今年はまばたきすら厳禁の激アツバトル。レースを楽しみましょう!
高木 おい、先輩だぞ。適当に流すな…。
▼頭文字“T”の東西若手記者5人がG1予想で競い合う「TT戦隊ヤング予想バトル 当たルンジャー」。ジャパンCは秋の第7戦目となる。
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