【梅ちゃん先生 特別編】21日東京11R サンダーで穴狙い

2021年2月21日 08:00

 本紙コラムでは小倉11R・小倉大賞典のカデナをイチ押ししたが、東京11R・フェブラリーSでは“雷の独奏者”ことソリストサンダーで穴狙い。

 前走・門司Sはオープン特別とはいえ、強い競馬だった。58キロを背負い、ハイペースを4角先頭の強気なレース運び。直線半ばで後続が猛追すると、二枚腰を使うように再び突き放した。着差(1馬身1/4)以上に強さを浮き立たせた。

 東京ダート1600メートル戦は2戦して2着2回。昨年の武蔵野Sではサンライズノヴァに3/4馬身かわされたが、残り200メートルで先頭に立つ見せ場たっぷりのレースぶり。「直線で少し内にモタれた分、追いつかれた感じ」と北村宏はレース後に悔しがった。武蔵野S以来2度目の騎乗。モタれなければ…。小倉に春一番が吹くなら、東京には雷鳴がとどろくか。

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