【中山牝馬S】田村、雨でもリアアメリア

2021年3月13日 08:00

 田井記者と同じく10年前に競馬の世界へ。北海道のケイアイファームで働き始めた。中山牝馬Sは同ファーム生産馬であるレディアルバローザ11&12年を連覇。ビッシリ思い出の詰まったレースだ。何としても当てる。

 本命は絶好枠を手にしたリアアメリアに託す。この枠ならスタート五分から無理なく好位で運べる。逃げ馬のロザムールをピッタリとマークする形は理想的だ。すんなり隊列は決まり、道中は落ち着く。後続が早めに仕掛けてもスッと対応できる自在性は大きな強み。展開を考えれば迷わず◎を打てる。道悪は不振だが、桜花賞10着は出遅れ。秋華賞13着は差し決着と敗因は適性以外にある。苦手と断言するには早い。

 新コンビとなる福永は3週連続で追い切りに騎乗して感触はバッチリ。GⅠ以外では3戦3勝。GⅢなら格の違いを見せつける。3連単1着固定で②から③⑤⑥⑦⑬⑭⑮の42点勝負

▼田村 達人(たむら・たつと)1992年(平4)11月12日生まれ、大阪市出身の28歳。高校卒業後に北海道のケイアイファームへ。育成&生産に携わる。予想スタイルは取材の感触。

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