4月に行われる皐月賞まで続く中山開催がスタート。開幕週の芝レースは迷わず、逃げ推しで勝負だ。

　中山10R・富里特別はアオイゴールドを狙う。2走前に逃げ切った1勝クラスの勝ち時計2分00秒2は同じ日の中山金杯より0秒1遅かっただけ。重賞級のハイレベルな勝ちっぷりだった。前走は2番手に控える形で3着に敗れたが、内枠2番に入ったここは2走前のようにハナを奪えるはず。マイペースで運べれば押し切り可能。

　振り返れば2歳時の札幌2歳Sは1着ソダシ、2着ユーバーレーベンと小差の4着、赤松賞（3着）でも勝ったアカイトリノムスメと0秒4差。世代の牝馬3冠レースを制した強敵相手に善戦していた走りは本物だ。完全復調した今なら、もっと上を目指せる。

　馬券は単勝と馬連流しで相手はシティレインボー、チアチアクラシカ、ヒューマンコメディ、レインカルナティオ、アイスブラスト、カランドゥーラ、クインズサンの7頭へ。