【馬乗り達人塾 番外編】13日新潟11R ラインベック一撃ある
2023年8月13日 08:00 いつも印は取材の感触を重視している。週中、友道厩舎の石橋助手が「人気薄だと思うが、やれても不思議はない」と期待を寄せていたのが新潟11R・関屋記念のラインベックだ。休み明けの前走・米子Sは好位の内で脚をためると直線、内ラチ沿いから力強く脚を伸ばして2着。同助手は「最後は盛り返す根性を見せた。評価できます」と振り返る。
最終追いは坂路でいっぱいに追われ、4F54秒7~1F12秒1と加速ラップを刻んだ。久々をひと叩きし、フットワークに素軽さが出た印象。「具合の良さは自信を持っています」と確かな手応えをつかんでいる。
近走は重馬場だった2走前の六甲Sこそ9着に敗れたが良馬場なら堅実。重賞でも持ち前のしぶとさを生かし、上位争いを演じる。単勝、馬連で相手はララクリスティーヌ、ディヴィーナ、セルバーグへ。
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