先週の小倉記念は◎ゴールドエクリプスが3着。先行有利の展開で前を捉えることはできなかったが差し馬で唯一の馬券圏内だから立派。角田河は「スタートがひと息で位置が悪くなった。それ以外は完璧だったんですが…。勝ち馬とは位置取りの差。展開を考えれば、よく頑張っています」と振り返った。まだ4歳。これからの成長が楽しみだ。

　今日、角田河は小倉で9鞍。4R・3歳未勝利（芝1200メートル、牝馬限定）はダンツクリスタルに騎乗する。3走前からコンビを組んで2、4、3着と着順をまとめている。道中13番手を追走した前走は直線、前が壁になる不利がありながら進路を見つけると鋭く脚を伸ばした。鞍上は「千二にうまく対応してくれた。操縦性がいいし、小倉でも問題ない」と舞台を歓迎。スムーズなら突き抜ける。単勝、馬連で相手はプロスペリダード、ゴレアドール、オータムクイーンへ。