土曜は京都勤務で、エリザベス女王杯の到着取材。関東馬ライラックは午後1時半に京都入り。奇麗な鹿毛が印象的だった。オルフェーヴル産駒にしてはおとなしい性格で、輸送も無事クリア。三尾助手は「変わらず順調です」と話す。阪神開催の昨年は2着同着と好走。「恵まれたにしても力がないと2着までこれない」とポテンシャルを評価する。東京芝1800メートルの前走・府中牝馬Sで3着に入ったが「コーナーが4つある方がいい。前走よりコース形態が良くなるのは明らか」と舞台を歓迎した。舞台が違えど昨年の再現があっても不思議はない。押さえておきたい。印は△。

　エリザベス女王杯の本命はゴールドエクリプス。府中牝馬Sを逃げ切った○対抗のディヴィーナが前走同様、ハナを奪うが道中、流れは落ち着きそう。前有利が予想される。好位で脚をためるゴールドエクリプスが早め進出でディヴィーナとビッシリ馬体を併せて直線へ。前で決まるとみた。単勝とゴールドエクリプスとディヴィーナの馬連＆ワイドを厚く。