【浜田の公式“券”解】23日阪神11R サトノシュトラーセの操縦性を評価

2024年3月23日 08:00

 毎日杯。サトノシュトラーセはデビュー4戦で【2110】。うち3戦は10頭以下のスローペース。いずれも好位でしっかり折り合い、器用に立ち回った。まずはその操縦性の高さを買う。唯一、2走前の京都2歳Sだけが前半5F59秒1の速い流れ。それでもリズム崩すことなく好位追走から早めの進出。上位を差し、追い込み勢が占める中、4角2番手から0秒1差3着に踏ん張った。今回は10頭立ての外回り戦。スローペースが予想されるが、仮にハイペースとなっても十分対応は可能だ。京都2歳Sは、ここまで行われた世代限定重賞の中でもトップクラスのハイレベル戦。後に京成杯を勝つダノンデサイル、弥生賞を制したコスモキュランダなど強豪を抑えた3着も評価した。(9)から。

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