【浜田の公式“券”解】7日阪神11R クイーンズウォークの末脚を信頼

2024年4月7日 08:00

 桜花賞。クイーンズウォークは初戦こそ2着と不覚を取ったが、2戦目であっさり勝ち上がり、続くクイーンCも鮮やかに差し切って連勝。3戦全てで上がり最速3F33秒台をマーク。距離は千八とはいえ阪神外回りで勝利を挙げている点もプラス材料だ。20年朝日杯FSをレコードで勝ったグレナディアガーズの半妹だが、馬格は妹の方がはるかにあってパワフル。キズナ産駒は本馬を含め、今年既に重賞5勝。牡馬クラシック路線にもジャスティンミラノ(共同通信杯)、シックスペンス(スプリングS)と有力馬をスタンバイさせ、ポスト・ディープインパクトの筆頭格に名乗りを挙げている。鞍上・川田は22年スターズオンアース、23年リバティアイランドと桜花賞を連覇中。今回勝てば桜史上初の3連覇となる。偉業達成に期待。(2)から。

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