スポニチの田井が17日、netkeibaTV『前走から一変！ 好調馬体チョイス』に出演。23日、今年は京都競馬場で行われるGⅠ宝塚記念に出走する馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

　持久力をテーマに挙げつつ、「不動の本命」と田井が断言したのはグランプリ連覇に挑むドウデュース。「筋肉の立体感が過去最高」とこの上ない太鼓判を押した。「京都2200mと連動性の高い阪神2200mを大外捲りで突き抜けた当時のフォルム」と昨年の京都記念時との共通点を指摘。「ラストスパート能力の源である臀筋がさらに増強」と解説した。

　「『何も言うことがない』好状態でしょう」と一番時計を出した1週前の調教を鑑みつつ、武豊の言葉を“引用”。「毛ヅヤ絶品」「表情も有馬記念同様に闘志を内に秘めたように集中」と付け加え、「このデキを維持したままパドックに現れるようなら、断然の1番人気であろうと逆らう気は起きません」と締めくくった。田井の最終的な予想は、金曜日の18時30分に、スポニチ競馬Web上で先行公開される。