スプリンターズSの枠順が確定!

2026年9月25日 09:20

 秋のG1開幕を告げる短距離王決定戦「第60回スプリンターズS」(中山、芝1200メートル)の枠順が25日、確定した。

 3連勝中でG1初制覇を目指すフリッカージャブは8枠15番に入った。今年5月の鞍馬SでコースレコードVを飾ったのを皮切りに、G3北九州記念、G2セントウルSを制覇。目下の充実ぶりが際立つ。その成長は馬体重にも表れており、デビュー当初から40キロ近く増加した。4走前、今回と同じ舞台のオーシャンSは敗れたものの、外枠から勝ちに行く競馬で、勝ち馬との差は0秒3。陣営は「コースについて特に心配することはない」とジャッジしている。

 昨年の阪神JF、今年の桜花賞を制した現3歳世代を代表する牝馬スターアニスは5枠9番に入った。今回が古馬との初対戦に加え、秋初戦となるが、最終追いではラスト1F11秒8を計時。この日の一番時計で、自身最速タイでもあった。1週前追いも高野師が「非常に良かった」と振り返る内容で、仕上がりに不安はない。6F戦は未勝利勝ちのみだが、母エピセアロームはスプリント戦線で活躍。血統背景も距離短縮を後押しする。

 昨年の覇者で連覇を狙うウインカーネリアンは7枠14番に入った。9歳を迎えた今年も高松宮記念3着、キーンランドC3着と重賞で上位争いを続けており、衰えは感じさせない。稽古でも元気いっぱいの動きを見せ、「満点に近い稽古」「昨年より順調」と鹿戸師も状態に太鼓判。勝てば史上最年長でのJRA平地G1制覇となる。

 昨年のNHKマイルC覇者パンジャタワーは7枠13番から。鞍上・松山はスターアニス、フリッカージャブらライバルの背中も知るだけに、その経験は心強い。前走のキーンランドCを叩き、状態は確実に上昇。展開が向けば、持ち前の末脚でG1・2勝目をつかむ場面があっていい。

 中の人注目は1枠1番に入ったレッドモンレーヴ。前走のセントウルSは出遅れて、競馬に参加できないまま終わった。ただ、前走時に「次走が良くなりそう」と話していた蛯名師が、今回は最終追い後の状態を称賛。仕上がりは万全だ。荒れた馬場も味方につけ、強力な先行勢に襲い掛かる。

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