【アイルランドT】クイーンズウォークは「横の比較では圧倒的」 田井が東京適性にも太鼓判

2026年10月8日 13:00

坂路を単走で追い切るクイーンズウォーク

 スポニチの田井が5日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。11日(日)に行われるG2アイルランドトロフィー(東京、芝1800メートル)出走馬の中から、一昨年まで同時期、同条件で行われていた府中牝馬Sのデータも交え、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 絶好の芝コンディションとなる秋の東京が舞台。スタート直後にコーナーを迎えることに加え、牝馬限定戦ということもあり、田井は「究極の瞬発力勝負になるケースが多い」と強調する。各馬の上がり3Fが32秒台になることも珍しくなく、昨年も勝ち馬ラヴァンダを含む3頭が32秒台前半の末脚を披露した。

 22年に12番人気で制したイズジョーノキセキを含め、近10年では上がり3F最速馬が6勝。こうした傾向から、“末脚の最高速度に優れた馬体”をテーマに設定。1頭目には重賞3勝馬クイーンズウォークを取り上げた。

 田井は「中内田厩舎らしい凜とした立ち姿勢は相変わらず。筋肉の張りはG1出走時と比べると、当然休み明け感はありますが、それでも横の比較では圧倒的」と高く評価。「前躯では鉄板のような上腕三頭筋がボコッと膨らんで、そこから真っ直ぐに力強く前肢が伸びています。後躯では容量豊かな臀部で、キック力を司る半腱半膜様筋、大腿二頭筋がその存在を主張しています」と各部位を解説した。

 状態面についても「2週前、1週前とCWコースで長めを入念に乗り込まれたこともあって、シルエットはシャープに磨かれていますし、全身から血管が浮かび上がっているように皮膚も洗練されています」と充実ぶりを強調した。

 さらに「動けば写真より数倍以上に胴を長く見せる柔軟性の持ち主で、ストライド勝負になる東京はドンと来い」とコース適性にも太鼓判。「本来は一瞬の切れより末脚を長く持続させることが持ち味ですが、33秒台前半ないし32秒台の瞬発力を発揮できることは過去の出走レースで証明済みです」と評価した。

 最後には「昨年は夏~秋にかけて不本意なシーズンを過ごしましたが、今年はその雪辱がなりそうです」と期待を寄せた。

 最終追い切りや枠順も踏まえた田井の印は、スポニチ競馬Webにてレース前日までに先行公開される。

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