【朝日杯FS】津村、ドゴールに納得「手応えも反応も」
2018年12月13日 05:30 「インタビュールーム ウマい話あり」はドゴールに騎乗する津村明秀に直撃した。
――9月新潟の新馬戦(芝1400メートル)は中団追走から内ラチ沿いを楽に抜け出して2馬身半差の快勝。
「調教の感じだと前に行って粘り込む競馬になるかな…と思っていたが、思いのほかゲートはゆっくりだったのであの形に。でもすぐにいい位置を取れたし、落ち着いて上手に走ってくれた。ラストは思った以上に反応してくれて、よく伸びた」
――上がり3F35秒2はメンバー最速だった。
「直線で抜け出してから物見をしていたぐらいで、外にふらつく面も。それだけ、まだ余裕があった。強い内容だったし、走る馬だなあと認識しました」
――2戦目はサウジアラビアRCで2着。
「ゲートで少しチャカついて、新馬戦同様にスタートは速くなかったけど(新馬戦からの)1F延長も考慮して、落ち着いて走るように心掛けた。最初だけ多少ハミをかんだが、道中は上手に走れていた」
――直線は馬群をさばいて3F最速33秒7を駆使。
「新馬戦同様、いい脚を使ってくれた。勝った馬(グランアレグリア)は強かったけど、しまいを生かす形でしっかり走れたのは収穫だったし、内容は良かった。マイルもこなしてくれたので」
――6日の1週前追い(Wコース4F51秒7〜1F13秒2)に騎乗した。
「良かったですね。動きは抜群でした。手応えも良くて、反応も良かったし、楽に前の馬に追いつけた。着実に馬が良くなっている感じだった」
――期待大ですね。
「馬も成長してきているので本当に楽しみです。前走は多少イレ込む面があったので、阪神までの長距離輸送をうまくクリアしてくれれば。過去2戦の切れる脚を生かせれば、メンバー的にも十分チャンスはあると思う」