2025年07月06日 小倉11R 第60回北九州記念
3歳上OP 特指 国際 ハンデ 芝・1200m
サマースプリントシリーズ第2弾
<2024年・北九州記念>レースを制したピューロマジック(右は2着ヨシノイースター)(撮影・成瀬 徹)
夏コク2週目のメインはサマースプリントシリーズ第2戦「第60回北九州記念」。昨年から開催時期が早まり、1年前は3歳牝馬ピューロマジックが逃げ切りV。2着に9番人気ヨシノイースター、3着に16番人気モズメイメイが続き、3連単は79万円超の大波乱となった。
今年もメンバー的に混迷の様相。一応の主役は昨年の2着馬ヨシノイースターだ。4月の春雷Sで6勝目を挙げ、7歳でも衰えを感じさせない堂々たるレースぶりだった。小倉は昨年の北九州短距離Sのオープン勝ちを含め【1201】と好相性。持ち前の先行力をフルに生かせる舞台だ。1週前追いは坂路で4F51秒6~1F11秒8の好時計をマークしており、約3カ月ぶりでも状態は良さそう。16年のバクシンテイオー以来となる7歳馬Vを狙う。
警戒すべきは若馬の台頭だ。最大のライバルは3歳重賞の葵Sを勝ち上がったアブキールベイ。16頭立てブービー人気での大駆けだったが、道中6番手から力強く抜け出す快勝の内容だった。ハンデの恩恵もあり、昨年のピューロマジックに続く、3歳牝馬の連覇もありそうだ。5月の鞍馬S1着で復活を果たしたオタルエバー、昨年の当レースで3着に食い込んだ重賞3勝牝馬モズメイメイも出番は十分。30日に発表されるハンデにも注目だ。
同時期、同条件で実施された20~23年CBC賞、24年北九州記念を合わせた過去5年で傾向を探る。※20年阪神、23年は中京で開催。
☆前走クラス 重賞組は【2・2・3・17】で中心だが、昇級組も【2・1・1・8】と強い。オープン組(リステッドを含む)は【1・2・1・36】と一枚落ちる。
☆ポジション 逃げ馬が【5・0・0・0】と圧倒的。連対馬10頭中8頭は4角5番手以内で、ある程度の位置を取れる馬を狙いたい。
☆人気 1番人気は【0・0・1・4】と結果が出ていない。一方で7番人気以下が3勝6連対と人気薄の激走が多い。
結論 ◎クラスペディア ○ヤマニンアルリフラ ▲モズメイメイ
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