【川崎・スパーキングレディーC】ファッショニスタ重賞初V

2019年7月5日 05:30

スパーキングレディーCで重賞初制覇を飾ったファッショニスタ

 牝馬の指定交流重賞「第23回スパーキングレディーカップ」(G3)が4日、川崎競馬場で行われた。1番人気のファッショニスタが直線2番手から抜け出し優勝、重賞初制覇を達成した。

 「結果的に一番いい位置で走れた」と川田が振り返ったように好スタートを切ると2番手を追走。直線を向いたところでも手応え十分で、ゴーサインを出すと一気に前をかわして最後は4馬身差の圧勝劇。「精神的な難しさがある馬だが癖を理解しているので大丈夫だった。この賞金加算でレースを選んで使えるようになったのも大きい」と川田。今後は「一息入れてJBC(11月4日浦和)を目指す」(安田隆師)予定。

 ◆ファッショニスタ 父ストリートセンス 母アクアリスト(母の父コロナズクエスト)牝5歳 栗東・安田隆行厩舎 馬主・ゴドルフィン 生産者・北海道日高町のダーレー・ジャパン・ファーム 戦績16戦6勝(南関東1戦1勝)総獲得賞金1億5039万3000円。

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