【阪神ジャンプS】エメラルド通用する!高田“勝利”で記録更新を

2019年9月13日 05:30

 【東西ドキュメント・栗東=12日】蒸し暑かった前日とは一転、ひんやりした北風が心地いい。寺下も半袖から七分袖に衣替えして、取材を開始した。午前8時前、調教を終えた高田が涼しげな顔で引き揚げてきた。3日間開催初日の阪神ジャンプS(8R)は、10年から9年連続で連対中。同一JRA重賞の実施機会連続連対記録を「10」に更新できるか注目だ。

 「最低でも10年はかかる記録。途切れたからといって、また狙える記録でもないからね。ただ、連続で乗っていないと達成できない記録だし、騎乗馬がいるのはありがたいことです」

 今年騎乗するサトノエメラルドは、障害転向3戦目の前走で初勝利。「ここにきて、馬はグンと良くなっている。前走の時計も速かったし、通用すると思う。僕自身も得意にしているコースなので、自信を持っていきたい」。鞍上は“勝利”で記録更新を狙っている。

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