【セントライト記念】勝浦デイジー 最後の1冠へ「成長」実感
2019年9月13日 05:30 【東西ドキュメント・美浦=12日】船橋競馬から出走するミューチャリーを11日に取材した“二頭流”秋田。同馬はデビュー前の能力試験から御神本が騎乗し、ここまでずっと共に歩んできた。船橋生え抜きでもあり、応援にも熱が入る。
JRA組のセントライト記念出走馬で全戦同じコンビなのは、ニシノデイジーとエターナルヴィテス。ダービー5着のニシノデイジーは、勝浦が「(クラシックで)条件的に菊花賞が一番やれるんじゃないかと以前から思っている」と最後の1冠に向け力を込める。
自らが騎乗した最終追いは坂路1本登坂後、Wコース単走で5F66秒7~1F12秒0(馬なり)を計時。「動きは良くしまいグイグイ伸びた。以前はそういうタイプでなく、もうちょっと伸びていい感じだったので成長していると思う」と抜群の感触を得た。「勝ちを意識していかなければいけない馬だと思う」。二人三脚でやってきた相棒にG1タイトルを。弾みをつけて本番に臨むつもりだ。