【オールカマー】レイデオロ、馬なりで軽々併入

2019年9月20日 05:30

福永祐一騎乗のレイデオロ(左)はゴーフォザサミットと併せで追い切る (撮影・西川祐介)

 「第65回オールカマー」(同、中山)組ではレイデオロと初コンビを組む福永祐一(42)が美浦に駆けつけて追い切りに初騎乗。ダービー馬の乗り味を絶賛した。

 レイデオロはWコースで同じくオールカマーに出走するゴーフォザサミット(4歳オープン)との併せ馬。2馬身追走し、馬なりのまま内から併入に持ち込んだ。「今日は祐一(福永)に感触を確かめてもらったが問題ないよ。宝塚記念を使っている分、調整は楽だし、昨年勝ったレースだからね」と藤沢和師。その宝塚記念では5着に敗れたが「内枠を引いたこともあって内々で窮屈な競馬になってしまった。嫌な感じで走っていたね。力はあるので巻き返したい」と言う。オールカマー連覇なら、マツリダゴッホ(07~09年に3連覇)以来2頭目の快挙。「デビューから3年間、ビシッとやってきたわけではないし尻すぼみにならないようにしたい」と語った。

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