【秋華賞】クロノジェネシスが悲願の1冠、斉藤崇厩舎は中央G1初勝利

2019年10月13日 15:45

<京都11R・秋華賞>直線抜け出したクロノジェネシス(左端)が快勝(撮影・成瀬 徹)

 牝馬3冠レース最終戦の「第24回秋華賞」(G1、芝2000メートル)は13日、京都競馬場で行われ、北村友騎乗のクロノジェネシス(斉藤崇厩舎)が優勝、G1初制覇を飾った。

 2番人気のカレンブーケドールに2馬身差をつけて快勝。さらに1馬身1/2差の3着には10番人気のシゲルピンクダイヤが入り、1番人気のダノンファンタジーは8着。メイショウショウブは出走を取り消した。

 勝ったクロノジェネシスは父バゴ、母クロノロジストの血統。通算成績は7戦4勝。桜花賞、オークスともに3着だったが、ついに栄冠を勝ち取った。

 鞍上の北村は、今年のアルアイン(大阪杯)に続き中央G1通算2勝目。管理する斉藤崇師は、このレースが中央G1初勝利。

 今年の牝馬3冠は桜花賞がグランアレグリア、オークスがラヴズオンリーユー、秋華賞をクロノジェネシスが勝ち3頭で分け合う形になった。

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