【菊花賞】ミスターX 逸材デイジーに勝機到来

2019年10月20日 05:30

 3歳牡馬3冠最終戦・菊花賞(京都11R)は関東馬ニシノデイジーを本命に指名する。弥生賞で1番人気(4着)に支持された逸材だが、皐月賞17着、ダービー5着と春2冠は無念の結果に終わった。夏を休養にあて、始動戦のセントライト記念は5着。3、4角で大外を通ったロスを考えれば、勝ち馬から0秒6差は及第点の内容と言えるだろう。

 今回は1枠2番の好枠を引き当て、勝機到来。「ダービーでも距離をこなしていたし、3000メートルも大丈夫だと思う。京都外回りも合うイメージ。ロスなく回ってこられれば」と高木師。新たにルメールを鞍上に配し必勝態勢で挑む菊の舞台。春の雪辱を果たす時がきた。(2)から(1)(3)(12)(13)(14)。

特集

2019年10月20日のニュース