【ドバイターフ国内最終追い】アドマイヤマーズ、絞って合格仕上げ

2020年3月18日 05:30

夜明け前の坂路で単走で追い切るアドマイヤマーズ

 ドバイターフ(28日、メイダン芝1800メートル)でG1・2連勝を狙うアドマイヤマーズ(牡4=友道)は坂路単走で国内最終追い。しまいはびっしりと追われ、4F54秒2~1F12秒1をマークした。いい頃に比べると多少重苦しいフットワークだったが、輸送と現地での最終追いが控えているので問題なし。手綱をとった大江助手も合格点。

 「反応できてましたし、馬のモチベーションも上がってきた。今で前走からプラス10~20キロ。体も整ってきたし、いい感じです」

 2月12日の帰厩当初は前走比プラス50キロだったが、ひと追いごとに動ける体に。「放牧を挟むごとに大きくなってるんですが、今回も上に大きくなってますよ」と大江助手。底なしの成長力を秘めたダイワメジャー産駒は、現役最強馬相手でも何ら臆することはない。

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