【馬券顛末記】やっぱり強かった コントレイルが05年覇者の父ディープ以来、無敗の2冠達成!

2020年5月31日 17:19

<日本ダービー>レースを制したコントレイル(中央左)2着のサリオス(中央右)=撮影・郡司 修

 今年の日本ダービーは京都競馬場で観戦。午前中にパラパラと降っていた雨は昼前にやんだ。無観客に寂しさは感じたものの、レース前の国歌斉唱でこちらのスイッチもオン。レースが近づくに連れて胸のドキドキが高まる。田村の本命◎はヴェルトライゼンデ。頼む…。馬主、調教師、騎手、ファン、そして僕の夢が詰まった、ダービーのゲートが開かれた。

 ハナを切ったのはウインカーネリアン。圧倒的な人気を集めたコントレイルは好位の内から。2番人気のサリオスは中団に控えた。向正面で横山典騎乗のマイラプソディがロングスパートを開始。一気にペースが上がった。直線に入るとコントレイルが楽な手応えで先頭へ。それを目掛けて大外をブン回したサリオスが必至に追うが、前の差は詰まらなかった。コントレイルが2着サリオスに3馬身差をつけて圧勝。05年覇者の父ディープインパクト以来、無敗の2冠馬が誕生した。熾烈(しれつ)な3着を制したのは…。ヨッシャー!◎ヴェルトライゼンデだ。10番人気を考えれば上出来の走り。もちろん馬券も的中!のはずだった。しかし、春G1新企画「TT戦隊ヤング予想バトル 当たルンジャー」。イエロー田村の買い目はヴェルトライゼンデの3連単1着固定、馬連でコントレイルとサリオスに流した。絶妙な外し方。こんな事があるのか。これは当分、落ち込みそう。TT戦隊からはレッド高木が馬連(5)―(12)を4000円。ワイド(6)―(12)を2000円、的中した。

 来週は安田記念。怪物アーモンドアイ、昨年の覇者インディチャンプなど、超豪華メンバーが集結した。こちらも非常に楽しみなレースになりそう。さあ、気持ちを切り替えて。来週こそは当てるぞ!(田村 達人@京都競馬場)

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