【日本ダービー】サリオスまた2着 レーン「1頭強い馬がいた」、インプレッサ4着に坂井「よく伸びた」
2020年5月31日 17:30
＜日本ダービー＞レースを制したコントレイル（中央左）2着のサリオス（中央右）＝撮影・郡司 修
「第87回日本ダービー」（G1、芝2400メートル）は31日、東京競馬場で行われ、1番人気コントレイルが優勝し、2冠目を手にした。
皐月賞2着からの巻き返しを狙ったサリオスは、またも2着。道中は中団で脚をため、直線では外からコントレイルを猛追したが、3馬身差で敗れた。レーンは「いいスタートでスムーズなレースができた。最後まで一生懸命走ったが、1頭強い馬がいた」と振り返った。
3着は10番人気のヴェルトライゼンデ。道中はコントレイルをマークし、直線ではしぶとく伸びてゴール前の激しい3着争いを制した。池添は「広いコースで距離が延びて頑張ってくれた。3コーナーで勝ち馬にポジションを取られたのが痛かったが、手応えが違いすぎた。秋が楽しみになった」と愛馬を称え、秋を見据えた。
4着には9番人気のサトノインプレッサが入った。道中は中団後ろから、直線では馬群を割って鋭く伸びた。ダービー初騎乗で4着と健闘した坂井は「折り合いはついていたし、直線も馬群を割ってよく伸びた」と話した。
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