【宝塚記念】サートゥルナーリア、鉄砲・舞台・無観客・鞍上OK
2020年6月25日 05:30
坂路を駆け上がるサートゥルナーリア（撮影・亀井 直樹）
【取捨選択・サートゥルナーリア】1週前追いで抜群の反応を見せたのに続き、最終追いでも申し分のない動き。3月の金鯱賞以来3カ月ぶりの実戦になるが、鉄砲実績は4戦4勝。心身ともにフレッシュな時の方が好走するタイプで、休み明けの不安もない。
舞台も新馬、神戸新聞杯と2戦2勝の阪神。馬券に絡まなかったダービー（4着）と天皇賞・秋（6着）はいずれも東京。イレ込んで折り合いを欠き、本来のポテンシャルを発揮できなかったのが敗因だ。それだけに無観客競馬でファンの歓声がないのは、この馬にはプラスに働く。
鞍上も3戦3勝のルメール。重箱の隅をつつくなら、まだ経験していない道悪競馬か。28日の阪神競馬場の天気は曇り一時雨の予報だ。
