【函館新馬戦】モーリス産駒が待望の初勝利 坂井「イメージ通り後ろから」
2020年7月11日 14:49 函館5R・2歳新馬戦(芝1200メートル)は新種牡馬モーリスの産駒が待望の初勝利を飾った。
後方で脚をタメたカイザーノヴァ(牡=矢作)が進出したのは直線半ばを過ぎてからで、前残りの多い函館の小回りコースでは異色の勝ちっぷり。
坂井は「イメージ通り後ろから。道中はフワフワしていたけど、直線で外に出したらイイ伸び。距離は延びてもいいです」と振り返れば、師匠の矢作師はモーリス産駒の初勝利を「うん、良かった」と喜んだ。
次走は引き続き坂井騎乗で、連闘で函館2歳S(18日)に向かう予定。「馬の状態に問題がなければ、函館2歳Sに行きます」と話した。