【新潟未勝利】ミルF史上最多12頭出し同じ勝負服ズラリ 結果は…2頭出しビッグレッドFがワンツー

2020年7月26日 05:30

JRA最多となる同一馬主(有限会社ミルファーム)による16頭出走中、12頭出しとなった新潟1R・2歳未勝利戦 (撮影・西川祐介)

 25日の新潟1R2歳未勝利(芝直線1000メートル)にミルファーム名義の馬が12頭(16頭立て)出走、同一馬主による1競走におけるJRA史上最多出走を達成した。これまでは9頭出し(3度=全てミルファーム)が最高だった。ミルファーム所属馬はギョベクリテペの3着が最高。勝ったのはピュアエール(牝=松永康)で2着も同厩舎のウキウキホリデー。2頭出走のビッグレッドファーム名義馬によるワンツーだった。

 白、赤格子、赤袖の同じ勝負服がズラリと並んだ馬場入場は壮観。1、2、4、6、7枠に同居したため5種類の染め分け帽が用いられた。

 注目の一戦でワンツーの松永康師は「赤と緑の勝負服(ビッグレッドファーム)だけを見ていた。いいスピードがある。喉鳴りがあるので千直がぴったり。ライオンボスを脅かす存在になってほしい」と笑った。

 ラジオNIKKEIの実況を担当した大関隼アナウンサーは「違う勝負服の馬が先に抜け出したので展開に助けられました。道中、出てくる馬の名前があまりにも少なかった。そこはプロとして失格です」と反省の弁。実況で同アナが発した馬名は9頭だった。

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2020年7月26日のニュース