【神戸新聞杯】ヴェルトライゼンデが力を示して2着

2020年9月27日 17:19

<中京11R・神戸新聞杯>圧倒的な強さをみせ、完勝するコントレイル=右(撮影・椎名 航)

 ダービー3着のヴェルトライゼンデが大外猛追の2着で力を示した。大外の18番枠が災いして、道中は距離ロスが大。池添は「向正面でようやく内に入れられたので、その後はずっと我慢して…。直線で外に出すといい脚を使ったし、次が楽しみになりました」と満足顔で振り返った。

 骨折明け、しかも熱発で先週のセントライト記念を回避しての参戦。池江師は「このまま指をくわえて3冠を獲られるわけにいかないし、いろいろと策を練ります。可能性はゼロじゃないですからね」とキッパリ。11年に牡馬3冠を達成した“チーム・オルフェーヴル”が本番での逆転を狙う。

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2020年9月27日のニュース