【中日新聞杯】ミスターX グロンディオーズ◎ 久々の重賞挑戦でも期待

2020年12月12日 05:30

 中日新聞杯(中京11R)はグロンディオーズを本命に指名する。久々の重賞挑戦だが、3歳時から素質をみせており、ポテンシャルはメンバー上位だ。デビューから4戦3勝で臨んだ18年菊花賞後に屈腱炎が判明。1年8カ月の長い休養を余儀なくされたが、今年復帰。復帰初戦は15着(不良馬場)も、続く日本海Sは鋭い末脚で2着と好走し、前走・六社Sでは2年2カ月ぶりの勝利で復活を果たした。その勝ちっぷりからも、重賞で通用するはず。

 長く脚を使える同馬にとって中京2000メートルの舞台は向きそう。田村師は「馬は出来上がっている。中間はプールを併用して、状態は前走よりいい。能力がある馬なので、期待したい」と好調さをアピール。相手強化になるが、好勝負に期待だ。(11)から。

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