藤沢和師、東京競馬記者クラブ賞に感謝 史上2人目のJRA通算1500勝「来年はリーディングを」

2020年12月29日 05:30

1500勝達成記念碑の横で笑顔の藤沢和雄調教師

 東京競馬記者クラブ(在京報道機関17社で構成)は28日、20年の同クラブ賞をアーモンドアイの関係者一同と藤沢和雄調教師(69)に授与すると発表した。

 藤沢和師は6月13日の函館10Rで、中央競馬史上2人目となるJRA通算1500勝を達成。

 また、管理馬グランアレグリアが短距離G1を3勝するなど顕著な活躍が評価されての受賞となった。藤沢和師は「コロナ禍で本当に大変な一年でしたが、こうして競馬を続けさせてもらったことに感謝しています。たくさんの方々に応援してもらい、馬たちやスタッフが頑張ってくれたおかげ。このような賞をいただき、私自身も励みになります。(22年2月末に定年を迎えるまで)期待に応えられるよう、来年はリーディングを目指して引き続き頑張らせていただきます」 と話した。

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