【川崎・スパーキングレディーカップ】テオレーマ マリーンCに続く重賞連勝なるか 予想印を公開
2021年7月8日 15:00 「第25回スパーキングレディーカップ」(1600メートル、8日20時10分発走)はJRAの伸び盛り4、5歳馬を経験豊富な南関東の古馬が迎え撃つ形となった牝馬限定重賞。頭数も9頭と少なくまぎれのない実力勝負の1戦となりそう。
◎⑤テオレーマ 前走・船橋の交流重賞マリーンカップで重賞初制覇を成し遂げた。持ち前の末脚に磨きがかかってきた感じで、直線一気に突き放した内容は高く評価できる。2戦2勝のマイル戦なら初コースでも首位不動。
○①サルサディオーネ 前走は牡馬も混じったGⅠで自分の形に持ち込んでの8着なら評価を下げる必要はないだろう。ここ4戦勝ち切れていないところは不満だが、逃げに絶好の1番枠を引き当ててマイペースに持ち込めば粘り込みが期待できる。
▲⑧リネンファッション JRA3勝クラスを勝ち上がったばかりだが、通算成績は極めて安定。小回り、1600メートルという条件に不安が残るが先行出来る脚質で克服可能。
△③ウルトラマリン 距離短縮しての挑戦が多いJRA勢の中、あえて距離延長で挑んで来ただけに不気味さが漂う。
△⑦グランデストラーダ ここ2戦で南関東の馬場に慣れてきた印象。上積みの大きさで一発期待。
(スポニチアネックス予想班)