横山武史騎手・来年1月15~16日騎乗停止

2021年12月25日 16:37

横山武史騎手

 25日の中山5R・2歳新馬戦(芝1800メートル)で1番人気ヴァンガーズハート(牡=鹿戸)に騎乗した横山武史(23)の決勝線手前の御法(騎乗ぶり)について、22年1月15日から16日まで騎乗停止となった。26日の有馬記念のエフフォーリア(牡3=鹿戸)など、同日に中山競馬場で騎乗予定の6鞍には騎乗できる。

 エフフォーリアの全弟で単勝1・7倍の1番人気に推された同馬は好位から抜け出したが、最後に内から迫ったルージュエヴァイユに差され、鼻差で敗れた。JRA裁決レポートによると「決勝線手前で数完歩追う動作を緩め2着(1着とは鼻差)となりました。この騎乗ぶりは明確に着順に影響があったとは認められないものの、騎手としての注意義務を怠ったものである」として、22年1月15日から16日まで(開催2日間)の騎乗停止となった。

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